*** mook's Bests in Year 2006 ***

2006年前半レビュー  2006年後半レビュー 

 
Favorite Films - 邦画・韓国映画
Favorite Films - 洋画 .
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 1. クライング・フィスト
 2. グエムル
 3. 嫌われ松子の一生
 4. フラガール
 5. 日本以外全部沈没
 6. ディア・ピョンヤン
 7. ゆれる
 8. 酒井家のしあわせ
 9. LOFT
10. 手紙

 今年は未曾有の邦画公開年でしたが、私的に"コレ"と印象に残った作品はほんのわずか。韓国映画も、去年に比べればほんのわずかしか観ませんでした。
期待度1500%の『グエムル』は、期待度が高かった分カンドー値が最高値には達せず、同じく期待値は高かったものの、今年一番号泣させられた『クライング…』にわずか及ばず。
『松子』の映画としての手の込みようは、同じ原作で映像化されたドラマの陳腐さをみれば一目瞭然。『フラガール』は職人監督としてのキャリアを着実に積み上げている李相日監督にエールです。『日本以外…』は、ホント楽しめたなぁ〜。『酒井家…』は、そのかわゆい世界観に好感。『LOFT』や『手紙』も、作品としての完成度とゆ〜より、その世界観に惚れました。

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 1. サンキュー・スモーキング
 2. クラッシュ
 3. ブロークバック・マウンテン
 4. リトル・ミス・サンシャイン
 5. トランス・アメリカ 
 6. グッドナイト&グッドラック
 7. ローズ・イン・タイドランド
 8. RENT
 9. タブロイド
10. ハッスル&フロウ

 今年は私にとってカンペキにポール・ハギスの年でしたね〜。『クラッシュ』は勿論のこと、彼が脚本を担当した『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』は順位には入れませんでしたが、おそらくお正月に観るであろう『カジノ・ロワイヤル』と合わせて多分皆好きだと思いマス。アキバ・ゴールズマンは『ダ・ヴィンチ・コード』エリック・ロスは『ミュンヘン』と、私の好きな脚本家は今年どちらも質としてはパッとしなかったし…。
『サンキュー』は、私にとっては文句なしの第一位。社会性・将来性と共に"目線の低い暖かさ"がポイントNo.1でした。
『ブローク』『ローズ』『RENT』以外の作品で順位の決め手になった一番のポイントは、作り手の"将来性"です。…にしても、自分が受け持った作品が3作品も。何度も観るとついつい愛着が湧いてきちゃうんですよね(^_^;)。

Favorite Songs
Favorite TV Shows
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 ・to U (Salyu)
 ・プラットフォーム (Salyu)
 ・決意の朝(Aqua Times)
 ・影(柴崎コウ)
 ・青のレクイエム(元ちとせ)
 ・恋愛写真 (大塚愛)
 ・夢のうた (倖田來未)
 ・君という名の翼 (コブクロ)

 今年新しくハマったのはSalyuとAqua Timesですが、相変わらずアルバムでハマってたのはコブクロと山崎まさよし。
歌としては『影』の行き場のない暗さにショックさえ受けました。『青の…』も、めっちゃ好きだけどカラオケで歌えないのよね(^_^;)。『テルーの唄』も最初はけっこ〜好きだったのに、盗作騒動で一揆に醒めちゃったし…。あとは、『のだめ』の影響で今年はJAZZ聴くところをけっこ〜クラシック聴いてましたね〜

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 ・アンフェア
 ・のだめカンタービレ
 ・白夜行
 ・時効警察
 

 企画として面白いなと思ったのは『神はサイコロを振らない』『下北サンデーズ』『だめんず・うぉ〜か〜』『ブスの瞳に恋してる』『結婚できない男』、けどどれも企画止まりでドラマの出来としては疑問符付。
原作の設定や篠原涼子という女優の魅力だけに頼ることなくドラマとしてのオリジナリティを見せた『アンフェア』には感服。原作と付かず離れず独特の“月9”伝説を作り上げた『のだめ』もラストの終わり方を除けばほぼカンペキ。『白夜行』のドツボ的暗さはドラマのねちっこさとゆ〜モノを久々に思い出させてくれました。『時効警察』アレはもぉ〜、いい意味での学芸会ドラマでございます(^_^;)。

Favorite Stage
Favorite Comics
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 ・レインマン
 ・クラウディアからの手紙
 

 っつ〜か、今年はこの2作しか観てないかも(もぉ、覚えてない…^_^;)。ホントは、『チク・チク・ブーン!』をめちゃくちゃ観たかったんだけど、今年3月以降は殆ど土・日も仕事仕事三昧だったからなぁ〜。
舞台は無理だったけど、『RENT』『プロデューサーズ』『プルーフ・オブ・マイライフ』『クローサー』など、NY時代にブロードウェイで観た作品を次々とスクリーンで観るって〜のも感慨深かった。あ、そ〜言えば『レインマン』は逆バージョンですな。けど、思いのほか完成度が高くってびっくりでしたよぉ〜。

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 ・大奥 by よしながふみ
 ・プライド by 一条ゆかり
 ・電波の城 by 細野不二彦

 とにかく『大奥』はスゴイ。1巻を読んだ時は、ただ逆転シチュエーションを遊んでいるだけなのかと思ってましたが、2巻を読むと、その緻密な前後の繋がりにただただ口をあんぐりでした。ゲイのクールな恋愛を得意とする人だと思っていたので、フツーの男女の恋愛をあんなにも切なく描ける作家だったとは…。
他に『ピアノの森』『BELIEVE』『DEATH NOTE』『NANA』にもハマリましたが、ど〜〜〜もいま一つだったかも。

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Favorite Foods
Topic of the Year
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う〜ん、やっぱサンクトペテルブルグで食べたビーフストロガノフか、ストックホルムで食べたミートボールかな〜。

お餞別くれたMCちゃん、ありがと〜〜〜(^o^)

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TFC入社後の日々。

ULよりTIFFより過酷な日々が訪れるなんて…(^_^;)

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