*** mookの レンアイの話をしようか? ***

と、言っても、全然ロマンチックな話ではありません(^_^;)。

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<<"thirty-single-something in the City">>
Feb 13, 02

昨年のバレンタインに始めたこのページ、うっ気が付いたらまだ2コラムしか書いてないのに、
もう1年が経ってしまいました(^_^;)
ホントはこのページって、レンアイについてのもっと個人的な体験談(?)を
書くつもりだったのですが、今日はひとまず自分のコトは棚に上げといて、
30代のシングルガールズに関するリンクを集めてみようかと思います。

コトの起こりは(?)今週の日曜日。
友達の一人がミッドタウンの"SelfーDefence Class"(写真下)に通っていたのですが
(ちなみにこのクラス、フィジカルなトレーニングだけでなく、心理的な部分に重点を置いています。
この話題だけで特集ページを設けたいくらい!!!)
その日が最終日ということで、3人でそのお披露目会を見に行ったのですよ。
で、その帰りのディナーの席で、いわゆる“ガールズ・トーク”は始まったのでした(^_^;)。


IMPACT : official site
IMPACTの実技お披露目。左は武装した“やられ役”の男性

コレはもう、まごうことなき"Sex and the City"の世界〜。
“ど〜してNYではレンアイがうまくいかないのかな〜”という、いつもの愚痴大会。
この4人、キャリアあり、学歴あり、趣味多彩、性格も全然悪くないし、
“私以外は”とってもオシャレで、はっきり言ってモテるタイプなんですよ。
コレが一昔前なら、
「そ〜ゆ〜キャリア・ウーマンタイプは仕事に忙しくて遊ぶヒマもないんだろう?
第一、そんな連中、タカビー過ぎて男なんか寄ってくるもんか」
な〜んて言われるのがオチでせう。けど、今は違〜うんですよね。


"Sex and the City" : official site
in Japanese
タイム誌2000年8月28日号表紙

まぁ、“結婚したいか”“ダンナが欲しいか”は一先ず置いておいて(^_^;)、
彼女達は皆“マジメにレンアイをしたがってる”
別に一度に何人もの人達と付き合おうとしているワケでもないし
相手に何かとてつもないことを欲求しているワケでもない。
なのにスレ違ってしまうのは、何故なのでせうか???


New York Magagine : Feb 11, 2002
第二次大戦終結日にタイムズスクエアで兵士が看護婦に
無理矢理キスをしている写真のパロディ。
今度は女性からテロ事件後の国民的ヒーローである消防士に無理矢理キス(^_^;)。
"New York"という雑誌ロゴの上に大きくSINGLEと書かれてるのもキテル。

ニューヨーク・マガジン2月11日号には、
1月の第2週目に行われたNYマガジンとmetro TVによる、
20歳から40歳までを対象としたアンケート結果が掲載されていたのですが
コレがけっこう面白かった。

「NYでの交際は難しいか?」という問いに対し、
40%の男性、56%の女性がYESと答えています。
(ゲイの人達になると、37%に一気に減るところもNYならでは?)
デートの数やデート1回目でセックスする人の数も、
1998年というたった4年前のデータと比べても随分減少しているし、
何よりテロ事件の後
49%の人達が前よりデートをしなくなり、
34%の人達が前よりデートをする人数が減った
と答えているのも興味深いところ。
一方で、46%の人達がテロ事件後、
よりシリアスな1対1の交際を考える様になったと答えています。


Ally McBeal: Official Site
in Japanese

さてさて、この現象(?)がニューヨークの30代女性だけのモノ
と思ったら大間違い。
ボストンに住む"Ally McBeal"のアリーや、シカゴに住む"Once and Again"のジュディも同じコト。
やっぱりキャリアもあるし、生活だってちゃんとしてる。
皆頑張ってレンアイしよ〜としてるのに、ナゼかうまくいかないんですよね。


Bridget Jones' Diary : Official Site
in Japanese

映画化された『ブリジット・ジョーンズの日記』の舞台はロンドン。
映画とは違って、原作ではブリジットの“男なしライフ”(?)が
コレでもかと言わんばかりに執拗に描かれていますが、
新聞掲載時当初から、イギリスで絶大なる人気を呼んでいたのは、
この現象がアメリカだけのモノではないということを表しているのだと思います。


New York Times Magazine : July 01, 2001
in Japanese

・・・で、最後に日本。
昨年7月1日、NYタイムス・マガジンに掲載されたこの超激長記事は、
普段日本のことなんか話題にもしない人達の間でも、
随分と話題に上りました。
あれから一ヶ月、"Are you wagamama?"とか"Are you a parasite single?"
とゆ〜言葉を耳にタコが出来るくらい聞いたモノです。
違うと思うんだけどな〜(^_^;)。

とにかくぅ。このthirty-single-something現象(???)
まだまだプロローグの部分だけでこんなに長くなってしまいました。
いつも愚痴を言い合ってる私の周りだけじゃなくて、
今後はゲストブックなんかででも、ゆっくり色々な方の意見を聞いてみたいと思っています。
けど、あまりに話題が複雑過ぎて(?)、
話がまとまる頃には、この現象も終わっている様な・・・(^_^;)。

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<<“理想のタイプ”???>>
04/15/01

ここの所、自分の脚本のシノプシスやらキャラクター・バイオを書く機会が多くなり
(現在、二作品分を同時に書いているので)、それを友達に見てもらったりしているのですが、
なぜか読んでもらう度ごとに「○○○(私の名前)の男の趣味って全然バラバラだよね〜」
と言われてしまいます。

これは、特にキャラクター・バイオ等を書く時、“このキャラクターはこの俳優さんのこの役柄のイメージで”とか、
自分の為のメモとして“誰々のこういう部分のイメージで”ということを書き出しておくと、
自分や読む相手にもイメージが伝わりやすいのでよくやる事なのですが、
まぁ、こういうのは大体自分の知っている人達をモデルにしているワケで、改めてよく考えてみると、
これが私の男性観(?)なのか〜と最近改めて気付かされてしまったワケですね(^_^;)。

これまで私が付き合ってきた人達(ってそんなに自慢する程の数でもないですが)って、
確かに人種・国籍・年齢・容姿・性格もうぐちゃぐちゃで、一体ど〜いう基準で選んでいるのか、
自分でもあまり考えて見たことがありませんでした。
でも、無理矢理こじつけてその共通点を探してみると(このページ、彼らを知っている連中どころか
本人も読んでたりする恐れがあるので、ちょっとビクビクしながら書いてますが(^_^;)、
う〜〜〜ん、やっぱり“夢を持っている”ということでしょうか。
自分の信念orやりたいことのビジョンがはっきりしているということ。
その夢に対してある程度成功している人もいれば、今はまだ全然その夢に届きそうもない人
もいますが、取り合えず方向性がはっきりしている、これが第一の条件でしょうか。

でも…そ〜いう人達(映画やってる人、アーティスト、ジャーナリスト, etc)は
一時も家に閉じこもっている事はないし、仕事の為に何日も会えなかったりするから
“付き合う相手”としてはかなりマイナス。
私なんかは、そんな相手とですらフツーに平凡なデートもしたいよ〜、なんて思ってしまう
ワガママな奴なので、彼らの夢を100%心から喜んでサポートしてあげることが出来ず、
ケンカになったり自己嫌悪に陥ったり…。
な〜かなかウマくいかないのです(T_T)。ぐちぐち…。
でも、逆にウチに篭っているような男は、つまんなくってまるっきり最初から付き合えないしなぁ…
(コレって、永遠のジレンマ???^_^;)。

ま、愚痴はこのくらいにして、今日は私の理想の男性三人のお話を…。
(ほとんど自己満足の世界で書いてます(^_^;)

一人目は実在の人(何かの拍子に本人がコレ呼んでたらコワイ…)。
この人を初めて知った日、実のところ私、彼の顔を見ることはありませんでした。
彼は私とは壁を隔てた隣の部屋にいて、友人と話をしていたのですが、
彼のその言葉の節々を聞いて私、一瞬にして彼に惚れてしまったのですよ〜。
その日は、彼の会話の相手である友人が髪の毛を短く切り過ぎてしまい、その友人はひたすら落ち込んでいたのです。
その時、彼が友人をなだめている会話を聞いて(細かい言葉は覚えていないのですが)、
「こっ、この世にこんな心の温かい人がいたのかぁ〜」と感動してしまった私だったのでした。

彼の声は一時も私の頭から離れることはなく、遂に本人とご対面したのが3日くらい後。
彼ってルックスは決してお世辞にもかっこいいとはいえないのですが、
会った瞬間、私はもう「この人だ!!!」と思ってしまいました。
彼はその時、10代の男女しか参加出来ないイベントの企画をしていまして、
開口一番「君、いくつ?」って私に聞いて来たのですが、
ちょうどその日が誕生日の前日だったので、私は「明日で19」って答えたんですね。
(私にだって10代の時はあったのですよ(^_^;)
そうしたら、思いっきり関西弁の発音(?)で「おめでとう」って言ってくれたんです。
じ〜〜〜〜〜〜ん、あの一言、私きっと一生忘れられないでしょうね(^―^;)。

でも、ま、当時彼にはすでに婚約者がいたし(これがまためっちゃ美人の○○○人)、
けっこう年上なんで、妹以上にはまるで相手にされませんでした(^_^;)。
最後にNYで4年前に会った時の最初の一言…「お〜、大きゅうなったなぁ〜」って、
私は小学生かぁぁぁっ!!!
…と、いうわけで、今日も世界を飛び回っている彼なので、今の私に出来ることは、
遠くの空から、ただひたすら彼の無事を祈ることだけなのでした(^_^)。

え〜、二人目はナント漫画のキャラクター。
石坂啓:作「キスより簡単」に出てくるロクさんという人です。
この作品、一応TVドラマ化&映画化もされたので、ご存知の方いらっしゃるでしょうか???
(映画のロクさん役は原田芳雄がやりましたが、私の理想はあくまで漫画のロクさんです)

この、若い頃さんざん無茶をしまくって、今は世の中を斜めから見ている様なフリしているクセに、
実はとってもモロい、それでも一人で今日もつっぱって生きている可哀想なオジサン…。
あ、それでいてロクさんは夢もキチンと持っているし、才能はあるけど、社会に対して妥協出来ない、
私の好みをまさに絵に描いた様な(確かにマンガなんですけど(^_^;)人なのです。
まぁ、たとえこんな人が本当に存在したとしても、私なんかの事好きになってくれないんじゃないかとは思いますが、
もしこんな人が身近にいたら私、思いっきりのめり込んでしまうだろうなぁぁぁ。
嗚呼、彼がマンガのキャラクターでよかった(^_^;)。

で、最後は私の脚本の中に出てくるキャラクターK君。
K君のキャラクターに関しては、たまに脚本書きながらあまりにものめり込み過ぎてしまって、
実際泣き出してしまうことさえあるのです。
元々K君のキャラクターにはモデルがいまして、最初はその通りに書いていたのですが、
書いているうちに段々私の好みが反映されてきてしまったというか…。
彼、実は物語の主人公ではないのですけれどね(^_^;)。

K君は日系アメリカ人の二世。大戦中被弾して、自分の死期が近い事を知っているのです。
で、勿論自分が死ぬことが恐くて恐くて仕方がないのだけれど、一方ではなぜかもの凄く落ち着いている
(特に親友である主人公に対しては)。
彼の最大の魅力は、自分自身をとても信頼しているということ(決して傲慢という意味ではなくて)。
だから素直に楽しい時は楽しいと言える、悲しい時は悲しいと言える、
恐い時は恐いと言える、ただ一人、自分の愛している女性の前だけを除いては…。
彼女に対して、彼はどうしても素直になることが出来ないのです。
それは、自分がもうすぐ彼女の前からいなくなってしまうことを知っているから…。
う〜〜〜ん、泣けるでしょ?(自分で言うか?)
私がこの脚本を読ませる度、読んだ人達からK君を主役にしなよ〜という意見が
必ず出てくるのですが、そ〜するとタイトルもストーリーも、全部変えなくちゃならなくなるんですよね…(^_^;)。

と、まぁそんなワケで、意味もなく自分の理想の男達についてつらつらと書き連ねてしまいました。
まったく自分の事タナに上げてね〜(^_^;)。
でも、目の前に理想の異性がいたとしても、結局男と女っていうのは“相性”なんですよね〜。
次回、またその辺の所を意味もなくつらつら書いてみよ〜かな〜と思っています。

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<<恋をしたなら…>>
02/15/01

いきなりですが…。私は好きな人が出来ると“オシャレ”ってモンをしなくなります。
まぁ、普段からお化粧ってモンも殆どしないんですけどね
(日本で仕事する時は、やむなくすることもありますが)。

お化粧をしない最大の理由は、面倒くさいから(^_^;)。私、早起きが大の苦手なモンで…。
でも、好きな人が出来ると普段よりなおさら化粧もしないし、服も一層カジュアルなものになっていきます。

理由は…?
“オシャレ”にまどわされる様な男の人は嫌い、っていうのが第一の理由。
それと、一緒に住み始めた時、オシャレしてない普段の自分に幻滅されたくないってのもあるのかな?

映画「恋人達の予感」の1シーンで、ビリー=クリスタルが
空港で偶然再会したメグ=ライアンに向かってこんなことをいいます。

“And you’re with Joe. You’re together… what 3 weeks?”
(ジョーとつきあってるのか。付き合って3週間くらい?)

“A month. How did you know that?”
(1ヶ月よ。どうしてわかるの?)

“You take someone to the airport, it’s clearly the beginning of a relationship.
That’s why I’ve never taken anyone to the airport at the beginning of a relation ship.”
(空港に見送りに行くのは明らかに付き合い始めだよ。
だから俺は付き合いたての恋人を空港に送りにいったりはしないんだ。)

“Why?”
(どうして?)

“Because eventually things move on and you don’t take someone to the airport,
and I never wanted anyone to say to me “How come you never take me to the airport anymore?”
(そのうち送りに行かなくなって「どうしてもう送ってくれないの?」と
文句を言われるのがイヤだからだよ。)

メグ=ライアンの方は彼のこの答えにあきれ返るのですが、私はこの男性心理(?)すごく良くわかるなぁ。

“恋の始まり”っていうのは、“ハレ”と“ケ”ではどっちかというと“ハレ”に当たるのが普通だと思うのですが、
私は最初のうちは“ケ”で行きたいなぁと思うわけです。
で、日常の中でたま〜に“ハレ”の日を作る。これが好きなんですよ〜。

普段はお互いだらだら〜〜〜っ、と生活してるんだけど、なぜか突発的に二人でビシィィィッとオシャレして出かけたりとか、
なんかいきなりゴージャスな料理を作っちゃったりしてね。
だから当然、「クリスマス・イヴ」とか「バレンタイン・デー」みたいに最初から設定された“ハレ”の日はダメ。
まぁ、友達と盛り上がるならそれもいいですけどね。

最後に。恋の初めに私が一つだけオシャレするところがあります。
それは爪。
ケバイ色のマニキュアをつけるとかそういうんじゃないんです。形にこだわるの。
丸すぎず、とんがりすぎず。自分の理想の爪の形。
その爪さえ誉めてくれたら、ハイ、あなたは私の“理想の恋人”です(^_^;)。

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