*** "Peace for All" - Related Links Part 1***

以下の情報は、転送に次ぐ転送をされたものばかりですが、
皆様に読んで頂ければと思ったものを集めています。
ここから下の文章は、そのままの文章を転載orリンクしていますので
文責はmookにはありませんm(_)m

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A Statement by Columbia University Student Coalition
コロンビア大学学生連合によるステートメント
Sep 21, 01

Please see the original English statement here.
原文(英語)は、こちらから。かなり意訳している部分もありますので、間違いにお気付きの方は、遠慮なくゲストブックの方でご指摘下さい。

People for Peace
Mission Statement
2001年9月19日

私達、コロンビア大学の学生は、先日のワールド・トレード・センターとペンタゴンの襲撃によって亡くなられた、または行方不明になった方々、その家族や友人・知人の方々に、心からお悔やみを申し上げます。

現在の時点で、合衆国はこの卑劣な行為の報復として、強硬で暴力的な手段を主張しています。NYタイムスには、「ブッシュ内閣は、世界の国民に懲り固まったチョイスを与えた;テロリズムに対抗する我々と行動を共にし、テロリスト達の逃げ場をなくすことに協力せよ。さもなくばある程度の死や破壊は覚悟しなければならない」(R.W. Apple Jr.9月14日金曜日)といった記事も書かれています。上院では、”テロリストと戦い、NYとDCの復興の為”に400億ドルの予算を使用することが満場一致で承認されました。ドナルド=ラムスフィールド国防秘書は、戦闘要員の動員決定を正当化し、こう述べています。「これが報復だとは思わない。これが処罰だとは思わない。...合衆国は、自衛の為の全ての権利を有しているのだから。」(www.cnn.com)メディアでさえ、昨今の一連の動きを「テロリストに対する戦争」とし、あたかも全米中が報復の為に戦争を始めたいと思っている様に、マジョリティ(ここでは多数派という意味ではなく、エスニック・マイノリティーの反対としてのマジョリティ)の見地をプロパガンダしています。

私達、暴力を超えた平和を主張する学生連合は、国籍による差別を避け、国としての団結を主張し、何千もの罪のない人々達の命を失うことなく解決への道を確立するのは、私達の責任であると信じています。私達は、アフガニスタンを爆撃することが報復行為などにはならず、かわりに多くの罪なき人々の命を奪うだけであると信じています。こういった理由により、私達は以下の目標を掲げることにしました。

・反戦運動を広め、平和的手段の獲得を促進する。

・今回の攻撃に責任を持つ人々については、法的手段に照らし、暴力的手段を使わずに、処罰の形態を取ることを主張する。

・戦争戦術や政府、政治家、メディアによってプロパガンダされる戦争前夜のセンチメントに同意しない、私達の声を集める。

・噂ではなく、真実について一人一人に考えさせ、教育する。

・自己のイニシアチブと持続力によって、一人一人が人種の壁を撃ち破り、お互いの開かれた生産的な会話が保証されることを促進する。

・海外や国内の人種差別と戦う。

・合衆国内、そして世界中の個々人全ての市民権を主張し、促進する。

詳しくはMischa Byruck(212-853-6557)まで。または、
cd@nexuslabs.comでリスティングを申し込んで下さい。

日本語訳: by mook

"No More Violence Appeal"
Sep 21, 01

カナダのオタワを中心にしたグループの署名運動です。


主催グループ - Coalition to Oppose the Arms Trade (COAT)について(English 英語)

Sign Up (English)

署名運動のページ(日本語)

アメリカによる報復を疑問視する関連サイト
Sep 20, 01

東京在住スタイリストYTさんのメールマガジンに送られた、さる著名音楽家からのメール転載。

このような運動を進めています。
http://global-peace.jp/

ここにいろいろな情報があります。
http://www2.csc.ne.jp/~prema21net/

Letters from a WTC victim
Sep 20, 01

---以下転載---

もうひとつ、「ATTAC Newsletter 96」から、今回の同時多発テロに息子を奪われた方からの手紙を転送してくれた方がいます。  http://attac.org/
編集者に、翻訳・転載の許可を得たので、ぜひ読んでいただきたいと思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私たちの息子の名において進めることはやめてください
by Phyllis and Orlando Rodriguez

(ニューヨークタイムス紙へ送られた手紙の写し)

私たちの息子グレッグは、多くの人とともにワールドトレードセンターでのテロ 事件で行方不明となりました。

はじめにこの知らせを聞いて以来、私たちは、彼の妻や、家族、友人や隣人、彼 の職場の同僚や、毎日ピエールホテルで出会う悲嘆にくれる人々と、悲しみと慰 め、希望、絶望、楽しかった頃の思い出を分かち合っています。 誰と会っても、私たちの痛みや怒りが彼らの中にもあることがわかります。
今回の悲惨な事件に関して毎日流れ込むニュースをちゃんと読むことはできませ ん。それでも、読んだニュースから、我が国の政府が、暴力による復讐に向かっ ていることはしっかり感じています。

そのような復讐が行われれば、遠い国の息子や娘、親や友人を死なせ、苦しめる ことになります。私たちの悲しみをさらに深めることになります。それは進むべ き道ではありません。それで息子の死の恨みを晴らすことにはなりません。 私たちの息子の名前において復讐することはやめてください。
私たちの息子は、非人間的なイデオロギーの犠牲となって死にました。私たちは、 同じ目的を果たすような行動をとってはなりません。

深く悲しみ、省み、祈りましょう。この世界に本当の平和と正義をもたらすため の理性的な対応を考えましょう。しかし、この時代の非人間性をさらに増大させ る国になってはいけません。

Phyllis and Orlando Rodriguez

(ホワイトハウスへ送られた手紙の写し)

親愛なるブッシュ大統領

私たちは、火曜日のワールドトレードセンターへの攻撃で息子を失いました。こ の数日間、あなたの事件への対応や、上下院がテロ攻撃に対処するため無制限の 権力をあなたに与えるという決議について、紙面で読んでいます。
大統領のこの事件に対する対応は、息子の死に対する私たちの気持ちを和らげて くれません。それどころか、ますます気分が重く暗くなっています。 我が政府は、他国の息子たちやその親たちを苦しめる理由として、私たちの息子 の思い出を使っているように感じられます。あなたの立場にいる人が、無制限の 権力を与えられ、それを後に後悔するというのは、今回が初めではないことでし ょう。 私たちの気を和らげようと、からっぽのジェスチャーをしている時ではありませ ん。いじめっ子のように振る舞っている場合ではないのです。

我が国の政府が、テロリズムに対する平和的で理性的な解決策をどうやったら作 り出すことができるのか、大統領にぜひ考えていただきたいと思います。テロリ ストの非人間的なレベルに私たちを落とす解決策ではなく−−−。

                                  敬具

Phyllis and Orlando Rodriguez

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この手紙も、事務局の許可を得ていますので、転載・転送どうぞ。
翻訳の責任は私が負っていますので、出所としてメールニュースのURLを添えてください。

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枝廣淳子メールニュース:http://www.ne.jp/asahi/home/enviro/news/

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