This is my travel diary in Basel, Switzerland and Amsterdam, Neatherland from Oct 17 to 30th, 2001.
2001年10月18日から30日までの
スイス&オランダ旅行記です。
写真は文章の内容に合った順に載せているので、後で撮影したものもあります。
よって日付の順番はめちゃくちゃですが…。
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バーゼル行きの飛行機は、ナント朝の7時発。さすがにトラムや電車で空港まで行くには無理があるので、ちゃぁんと(?)タクシーを使って行った。昨日の夜に、“朝の5時15分から30分までの間”ということで予約を入れておいたのだけれど、5時17分くらいに下へ降りたら、もうタクシーが待っていたのでびっくりした。アメリカの場合(私の周りだけかもしれないけれど)、5時15分から30分の間と言ったら、大抵来るのは5時30分、もしくは35分くらいだったりするので、もう勝手が全然違う。そう言えば、Sもバーゼルの人達は絶対約束の時間に遅刻しないと言っていた。もしかして遅刻するのって、世界でもアメリカやアジアの人達だけなのかな???
空港に着いて、私がどうも必要以上にチップをあげたらしく、運転手のオジサンがカウンターまで荷物を運んでくれた。スイスやオランダにおいて、基本的にチップは不要ということは知っていたけれど、やっぱりアメリカ生活のクセになってしまったのか、何となくチップをあげずにはいられない。最初アメリカへ来たばかりの時は、チップをあげる行為って、逆に相手に失礼に当たらないのかな???なんて思っていた私なのに…。習慣って本当にコワイ。
アムスの空港にはカジノがあるというので、重い荷物を引きずってカジノを覗いてみたけれど、大したことはなかった。あっという間に搭乗時間。さすがに朝イチの便とあって、私以外の乗客は、ビジネスマンくらいしかいなかった。
1時間半で再びバーゼル(近くのユーロ空港)に到着。空港バスでバーゼル中央駅まで行ったけど、またしても何処がスイス国境だったのかまるで分からなかった(^_^;)。
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多国間貨幣両替機(右) enlarge picture |
ベンツの空港バス!!! enlarge picture |
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こんな落書きもあった enlarge picture |
日本食は作れます enlarge picture |
チューリッヒ駅からチューリッヒ空港へ移動。出国審査の列が異様に混んでいたので、空港からネットにアクセスする時間がなくなってしまった。それにしても、持ち物チェックは異常に甘かった。こんなんでいいのかな〜。アメリカでは今週、特にテロの可能性が高いというコトで皆ピリピリしてるのに(^_^;)。
私が30日にNYへ帰るというのは、もうテロ事件前から決まっていたことだけど、よりにもよって“悪魔の10月31日”直前に当たってしまった。友人・知人の間では、1ヶ月くらい前から、「10月31日にはモールに行くな」みたいなチェーン・メールが、どこからともなく出回っていた。あるアフガニスタンの青年が、アメリカに住むガールフレンドに「9月11日と10月31日には何かが起こるので、気を付けろ」と連絡していた、という噂とか…(^_^;)。だからNYでの今年のハロウィーンは、本当に静かなモノだった。殊に私の住むアパートというのは、例のハロウィーン・パレードの行われる6番街のすぐ裏にあるというのに、「今日ってハロウィーンだっけ???」というくらい、皆ハロウィーンのことを無視していた様な気がする(パレードに参加する為にわざわざNYに来た人達は別として…)。
ともあれ、帰りの飛行機は、キャンセルされた数便がジョイントした行きの便とは打って変わってガラガラだった。スイス航空、本当にアブナイなぁ。サーヴィスの部分では本当にきめが細かいので、とっても気に入っている会社なのに…。とにかく、のべつまくなしにスチュワーデスさん&スチュワードさんがお持て成しに来てくれるし、パン一つに至るまでいつもほくほくに暖かいのが超嬉しい。
ただ、一つだけ不満を言えば、9時間以上の飛行中、映画がたったの2種類しか見られないのは何とかして欲しい(ドイツ語・フランス語吹き替えの映画を入れれば、もっと選択肢があるのだけれど)。帰りの便の映画はナント、先週観たばかりの『Blow Dry』だった(^_^;)。あともう一本は聞いたことのないフランス映画でパスしてしまったので、結局『Blow Dry』を2回半も観るハメに…。行きも結局、それまでに2回以上観ていた『ムーラン・ルージュ』だったしなぁ。
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家に帰るなり、ルームメイト達とゆっくり話すヒマもなく、電話とかメールとかをしこしこ…。電話をしながら、ついでに撮って来た写真をアップロードし始めた。全部で300枚以上ある。わ〜、後で気が付いたけれど、自分が殆ど写っていない(^_^;)。今回はHPにアップする目的があったので、かなり沢山写真を撮ったけれど、私はもともと旅行に行ってあまり写真を撮る方ではない。取り合えず“行った証拠”として、せいぜい1箇所辺り1〜2枚撮って来るのが関の山。友達にしても、記念撮影好きの輩はごく一部なので、後でけっこう後悔したりもしている。また、今回に限ってはSとDがHP上に写真を載せることについて承諾してくれたものの、前にNY近郊を旅行した時の写真なんて、友達の許可が下りずにアップ出来なかったりなんかして…(^_^;)。
“写真を撮る”という行為は、後で考えると記念になっていいんだけれども、ともすると“その瞬間を100%楽しめない”というオマケが付いてくるので、どうも考えてしまう所がある。今回の旅行に関しても、“思いっきり楽しんだ場面”では、写真を撮る事なんかすっかり忘れてたので、その部分の写真がすっぽり抜けていたりなんかして。やっぱり“写真撮らなくっちゃ”とか思うと、そっちに神経が集中してしまうしね。私はその点、かなり不器用なヒトなので、その場を楽しみながら後で後悔しない写真を撮れるなんて、殆どあり得ないことだと思う。一緒にいる友達にしても、私が写真を撮り始めるとその場がシラ〜っとしちゃうことは否めないし。もっとも、のべつまくなしに撮影していなきゃいけないビデオカメラに比べれば、集中力はぐっと少なくていいのだけれど…。
さてさて、今度旅行に行く時は今回大活躍したデジカメをまた持って行こうか?それともまた使い捨てカメラに逆戻りした方がいいのだろうか???何となく、またデジカメを持って行ってしまいそうな気もするけれど…(^_^;)。
コレで、バーゼル&アムステルダム日記はおしまいです。
長々と読んで下さいまして、有難うございました。m(_)m
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