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・「Dancer in the Dark」
今年のカンヌ映画祭で、パルムドール(最高賞)を受賞した作品。(NY映画祭のオープニング上映作品でもありました)人気歌手ビヨークが主演女優賞を受賞したことでも話題。今月末から始まる東京国際映画祭でも上映されます。今一番見たい映画ですが、激混みなので待ってます(T_T)。
・「Girlfight」
「女性監督の年」と言われた今年のサンダンス映画祭で、監督賞、観客賞を受賞。カンヌでも新人賞を受賞しています。監督の名前はKaryn Kusama。100%確実な情報ではありませんが、写真を見る限り、日系人(でもハーフっぽい)の顔立ちをしています。
今日、見に行く予定でしたが、熱がぶり返したので諦めました(T_T)。
・「Bamboozled」
スパイク=リー最新作。有名大学を卒業した黒人ライターが、TV界から受け入れられない状況を通し、TV業界を痛烈に批判している作品。顔を黒く塗った白人俳優に成り代わって、黒人俳優が自ら顔を黒く塗るシーンの皮肉が悲しい。まだ始まったばかりなので、もうちょっと経ったら観ます。
・「The Exorcist=エクソシスト・ディレクターズカット」
日本では、公開が延期されてしまいましたね。う〜ん、本来ホラーは怖くて観れないタチなのですが、ビデオにするかなぁ???
・「Ratcatcher」
95年のカンヌ映画祭で短編部門賞を受賞した、Lynn Ramseyの長編デビュー作。今年のニューディレクターズ映画祭で観ましたが、スコットランド訛りの英語で分からない所が沢山あり、もう一回観たいかも(^_^;)。
まるで絵の様な独特の映像センスを持っています。ラストなんかちょっとテオ=アンゲロプロスっぽかったし・・・。
・「Yi Yi」
台湾の映画監督エドワード=ヤン最新作。今年のカンヌでは、最優秀監督賞を受賞しています。NY映画祭でも正式上映されていました。日本が共同制作しているので、近日公開(もう公開中?)だったと思います。
・「Pay it Forward」
ケヴィン=スペイシー、ヘレン=ハント、そして「6センス」のハリー=J=オズモントという豪華キャストなのですが、まだあまり評判は聞いていません。でも、キャストだけでそそられちゃいます(^_^;)。
・「The Contender」
ジェフ=ブリッジズが大統領、ジョアン=アレンが副大統領候補という、大統領選挙にのっかった時事映画。何か固そうというか、コワそうな映画。これもまだ始まったばかりで、誰も観に行ってません。
・「Meet the Parents」
ベン=スティラーが、婚約者の父親であるロバート=デニーロにいびられるというオーソドックスな話ながら、先週は全米第1位でした(ますます観たくないなぁ^_^;)。最近のデニーロは、おチャラケ過ぎていて情けないっす。昔はアル=パチーノと似たような俳優、なんて思っていたけど(ファンの方ゴメンナサイ)、最近は差がくっきり出てきましたね。
・「Almost Famous」
"Jerry MacGuire"=「ザ・エージェント」のキャメロン=クロウ監督最新作。けっこう評判がいいので、もう1ヶ月以上上映が続いていますが、70年代のお話ということで、いまイチ食指が動きません。60年代なら好きなんですけどね(^_^;)
・「Woman on Top」
以前一緒に仕事した俳優さんが出ているというだけで、ちょっと観たいかなと思うけれど、実際あまり面白くなさそうな映画(^_^;)。でも、一応今年の東京国際映画祭でも上映されます。殆ど、スペインのトップ女優Penelope Cruz(オールアバウト=マイマザー)の人気だけで客入れする映画なんだろうなぁ。
・「Lost Souls」
これも知ってる制作会社の作品なので、お義理で観たいけどつまんなそう(^_^;)。ウィノナ=ライダー&ベン=チャップリン主演のサイコホラーで、なぜかメグ=ライアンがプロデューサーやってます。監督は、最近はやりのCM畑出身のJanusz Kaminski。なんとなくD=フィンチャーっぽい映像です。
・「Nurse Betty」
コメディはあまり観ないタチなのですが、これけっこうロングランしているので観るかも。主演は前作でジム=キャリーと共演して婚約の噂も囁かれているリネィ=ウェルゼガー。彼女はいい時と悪い時の差が激しい女優さんですが、多分この作品ではいいのでしょうね。
・「Best in Show」
まだ実際知り合いで観たという友達がいないのですが、批評家受けもいいですし、口コミ評判でロングランヒット中です。TV俳優クリストファー=ゲスト監督の、ドッグショーをネタにしたコメディ。
・「Dr. T and the Women」主演:リチャード=ギア
・「Remember the TITANS」主演:デンゼル=ワシントン
・「Get Carter」主演:シルベスタ=スタローン
・「Beautiful」監督:サリー=フィールド
めちゃめちゃつまらなそうなので、話の内容も知りませんが・・・(^_^;)
・「The Ladys Man」
・「BAIT」
黒人コメディ俳優主演2作。「The Ladys Man」のTim Meadowsは、サタデーナイトライブ出身で、この秋からのシットコムにもレギュラー出演する、今最もノリに乗っているコメディ俳優の一人。今週あたり、興行成績の上位に入ってくるでしょう。
・「Two Family House」
・「Tao of Steve」
やはり今年のサンダンスで上映され、話題になった2作品。え〜と、内容なんだっけ???
・「Billy Elliot」
・「Saving Grace」
第2の「フルモンティ」ヒットを狙うUK映画。ちなみに「フルモンティ」は、もともと舞台が原作だったのですが、今月からNYでブロードウェイショウが始まりました。
・「Pola X」
・「Goya」
・「Amiee & Jagar」
アメリカ人には、大の苦手な字幕付き外国映画群。「ポーラX」って日本では去年上映されましたよね?レオス=カラックス監督って、日本では人気あるけどこっちではさっぱりです。「ゴヤ」は、そうあの画家ゴヤの話。(これしか知りません^_^;)「Amiee & Jagar」は、ナチ時代のレズビアンストーリー。主演の女優さん二人が、昨年のベルリン映画祭で2人揃って主演女優賞を受賞したので、興味深々。
・「TABOO=御法度」
・「DEGIMON=デジモン」
そして最後に日本映画2作。2つ共、マイナー映画館で上映されています。「御法度」は、カンヌやNY映画祭でも上映されましたが、評判は最悪。私もビデオで観ましたけれど・・・。ま、うまく出来てはいるな、とは思いますけどね。ストーリーが、特にラストがいまイチでした。大島監督、また次回作作るんでしょうか???
え〜、実際あと10本以上ありますが、取りあえずこのくらいにしておきます(^_^;)。