"In the Mood for Love" - 「花様年華」 ****1/2
"The Power of Kang-Won Providence" - 「江原道の力」 ****
"The Legend of Rita" - ***1/2
Fa yeung nin wa 「花様年華」- ****1/2 |
Directed and Written by :Wong Kar-Wai
Starring : Maggie Chang, Tony Leung
Official Sites : English, Chinese, Korean, Japanese、Japanese Only
Now shown in US, Open in Japan March 31st. 日本での公開は3月31日から
この作品の評価は、ラストの描き方の好き嫌いによって随分と変わってくると思いますので、近日中にネタバレの部屋をオープンしますね。
さてさてこちらも賛否両論に分かれたこの作品。アメリカでは「ムードだけでプロットがない」とか言う批評家もいましたし、友達には「It was cute, but…」と口を濁す人もおりました。そうかと思えば2回も観てしまう輩もいるので、一概にはいいとも悪いとも言えません。でもね〜、私は好きでしたね、この作品。私的には、ウォン=カーウワイ監督の作品の中では、一番好きな作品かもしれません。
私の場合、取りあえずウォン=カーウワィ作品はデビュー作の「いますぐ抱きしめたい」から「欲望の翼」「楽園の瑕」「恋する惑星」「天使の涙」「ブエノスアイレス」まで一通り観ています。私的フェイバレットの順序としては「ブエノスアイレス」「欲望の翼」「天使の涙」なのですが、この「花様年華」、全体の雰囲気としては「ブエノスアイレス」と「欲望の翼」を足して二で割った様なものかなと思いました。
まずこの映画に関して一番言いたいこと。できれば劇場で観て下さい!!!
私は撮影に関してはホントに素人で詳しいことはよくわからないのですが、この映画では、撮影監督二人のコラボレーションというより、火花を散らした(?)二人の競作を観ることが出来ます。オーストラリア出身のクリストファー=ドイルは、言わずと知れたウォン=カーウァイの女房役的撮影監督。彼の撮影部分は主にホテルのシーン等。あの独特なカラー・ライティングやユニークなカメラ・アングル&ムーブメントを見ることが出来ます。
でもこの作品では、圧倒的にリー=ピンピンの撮影部分が多いと見た私。彼は候孝賢の「恋々風塵」「童年往時」「フラワーズ・オブ・シャンハイ」などの作品を手掛けている人なのですが、とにかく奥行きのある絵を撮る人。この作品ではオフィスのシーン等を中心に撮影していると思います(あくまで私がそうだろうな、と思っただけなのでホントは違っているかもしれませんが)。とにかく見ていて「ほううっ」と溜め息の出てきちゃうような映像が沢山ありました。カーウワイ作品と言えば「恋する惑星」や「天使の涙」といった初期作品のファンには、はなはだ不本意な映像かもしれませんが、私は好きだなぁぁぁぁぁっ。ウォン=カーウワイとリー=ピンピンって実は意外と合うんじゃないでしょうか?そう思っているのは、私だけ???
さて、またまたいつもの様に遅れてストーリーのご紹介。基本的にはマギー=チャン扮するミセス・チャンとトニー=レオン扮するミスター・チャウの、微妙な大人の恋の物語(確かにプロットはないです ^_^;)。「ブエノスアイレス」が好きだった私がこの映画も好きなのは、やはりたった二人のキャラクターにフォーカスが徹底的に絞られているところ。「欲望の翼」から「天使の涙」に至るまでの初期のカーウワイ作品はいわゆる“群像劇”であることが特徴なので、やはりそれらの作品が好きな人には受け付けられないかも鴨。
まずヒロインのマギー=チャン!!!私にとっては、彼女の魅力が爆発していたからこそ、この作品が素晴らしかったと言えるかもしれません。彼女、いつのまにこんな円熟してたんですか???あどけない彼女の面影はいつのまにかどこかに消え、その憂える瞳はまさに大人の瞳。私の一番のお気に入りは、彼女が路地裏の屋台へ足を運ぶシーン。いや〜〜〜、あのシーン大好きです〜。実は同じ様なショットが何度も繰り返されるので、人によってはクドイと思う人もいる様ですが、私にはまだまだ観たりないっ!!ていうくらい。
かのシーンで、ラテン・レトロの雰囲気がぷんぷんしたマイケル=ガラッソの音楽がかかるのですが、濃いわ〜〜〜。私にとっては最高です。やはり友達にはこの音楽がクド過ぎという意見もあるのですが、私は好き。あれ以来NY中のCDショップを探しまわっているのですが、どこもサントラは売り切れ。版元も現在必死になって増産中なのだそうです。CD待ちきれなかったら、私ももう一回映画館に観に行こうぉっと。
あ、そうそうマギー=チャンがシーンごとに着替えるチャイナドレスのデザインにも注目。あれ全部で軽く20着くらいはあった様な。また今度観たら数えてしまおう。
そして、この作品により見事カンヌ映画祭で最優秀主演男優賞を獲得したトニー=レオン(私的にはマギー=チャンの方がずっと良かったけど、去年の最優秀女優賞はビヨークが取っちゃっいましたからね。相手が悪すぎましたってば ^_^;)。さすがの堅実な演技です。ファンはけっこう嫌がるかもしれないけど、私、意外とトニー=レオンのリーゼント姿って好きだったなぁ。
う〜〜〜ん、とにかく「大人の恋」の話なんですよ。その辺の微妙な演技ってやっぱりトニー=レオンはうまいです。私、「ムードだけの映画」っていうからもっとミュージック・ビデオみたいな映画なのかと思っていたけど、二人共ちゃぁぁ〜んと演技をしていますよ(当たり前か???)。
このお話、舞台は1960年代の香港が舞台なのですが、撮影の殆ど全編がタイで行われています(次回作「2060」の撮影も同時に行われていたとか)。そのレトロな雰囲気がまたいいんですよね〜。美術のウィリアム=チャンは、衣装だけでなく、編集まで担当したというのだから驚き!つくづく香港映画のクルーってマルチタレントな人が多いです。それに、あのマイケル=ガラッソのクドイ音楽が重なっていく…。
実は私、「フラワーズ・オブ・シャンハイ」を観た時かなりがっかりした人なので、「花様年華」も同じくレトロだし、ウォン=カーウワィと組んで色も豊富に使うんならあの映画の二の舞になっちゃうんじゃない???という懸念があったのですが、それは全くの杞憂でした。この映画ではリー=ピンピン、ほんと奥行きのあるシブイ映像を作り出しています。クリストファー=ドイルに対抗したかったの???
私、クリストファー=ドイルに関しては別にファンでも何でもないのですが、この作品では彼、完全に負けてますね。もうそろそろ脱皮して下さいって感じ。まぁ、ガス=ヴァン=サントの「サイコ」とか「Liberty Heights」を観ていないんで、他の監督と組んだ作品って知らないんですけれど…。それにしても彼が監督した「孔雀」はヒドかったらしいっすね(^_^;)。アメリカでは上映すらされてません。
まぁ、そんなトコで「映像」と「俳優二人」に関して、私的には大〜〜〜好きな映画です。でも、ストーリーとなるとちょっと評価が分かれる所でして。その辺は「ネタバレの部屋」で詳しく書きまする。
Since how the story ends makes you weather you like this film or not, I'll have another page later for those of you who've already seen this film.
As you've provably heard everywhere, there are people, who dislike this film because of the plain plot. However, I loved this film so much about both the story and it’s images.
I've seen all of Wong Kar-Wai's previous films from "As Tears Go by", “Days of Being Wild”, “Ashes of Time”, “Chunking Express”, “Falli’n Agels” and "Happy Together". And I would say, "In the Mood for Love" is like "Happy Together" meets "Days of Being Wild". Therefore, those people who love typical his pieces such as "Chunking Express" or "Falli'n Angels" might disappoint at this film.
This film was shot by both Christopher Doyle, who's been working with Wong all the time, and Mark Lee Ping-bin, who's been working with Hsiao-hsien Hou. So, if you're already familiar at Wong-Doyle shots, which are colorfully lit and moves weirdly, you can tell which scenes are shot by him (I assume the Hotel scenes are by him), and which scenes are by MLPP.
I actually have to say that I was much more attracted by those shots by MLPP. Before I saw this film, I was pretty worried that this film would be like "Flowers of Shanghai", which, I hated, was shot by him. However, those deep prospective shots really really amazed me, which was a kind of surprising.
AND Maggie Chang was totally dazzling!!! Cannot believe she is the same actress, who I used to know. She became totally an adult woman (She will be actually 37 this year. No wonder!) . She deserved to have gotten an award much more than Tony Leon, who won for the best actor at Canne last year, but it was totally a wrong year. Who could beat Bejork in "Dancer in the Dark"??? Oh well…, if you see this film later, try to count how many China dresses she wears in this film. It seemed like more than 20.
My favorite scene was her walking to the street noodle bender. You see the same shot over and over with slow motion and the Michael Garasso's Latin music. Some people say it's too much, but for me, it was not even enough. I've been looking for the soundtrack CD, but they're all sold out in NY!!! Ahhhh, I might have to go to see the film AGAIN to see the scenes! Oh, by the way, even though people say this film doesn't have a plot, this is NOT a music film at all.
Anyway, I heard that Dir Wong shot this film and his next "2060" (a Si-Fi film, indeed!) together. Actually, because of the financial problem, he made “In the Mood for Love” as an "inbetween". But it was fortunately a huge gift for me, who love "Happy Together" most among his all films, which focuses on just two characters like this film.
Kangwon-du ui him 「江原道(カンウォンド)の力」- **** |
Directed and Written by : Sang-soo Hong, South Korea 1998
Starring : Younhong Oh、Jonghak Paik, etc
Related site : imdb
「豚が井戸に落ちた日」でデビューしたホン=サンス監督の長編第2作目。3作目の「オー、スジョン!」も含め、彼はもうカンヌ映画祭「ある視点」での常連監督です。アメリカで学位及び修士も取得し、韓国新人監督の間では期待も大きいホン監督。 私が観たのはこれが一作目だったのですが(彼の作品自体、昨日の上映がNYプレミア でした)、噂通り男女の関係や人間の何気ない生活の一部を淡々と描いていました。 ただ、1作目と比べると随分ウエットな作品なんだとか。だから私には、ちょっと候 孝賢の「童年往時」っぽいところもあったかなって感じ。特にラストとかね。
お話は江原道(韓国の北部)を旅する女子大生と、かつて彼女と不倫関係にあった大学教授がやはり同じ時期別々に江原道を旅する二重構造のロードムービー。前半部 分はただ何のヘンテツもない女子大生のアバンチュールみたいな話が延々と続くので、 「何なんだ?この映画は???」とダレてしまうのですが、この前半部分の詳細をちゃ ん〜と観て覚えていないと後半部分を理解出来ないので要注意。私なんてタダでさえ 英語字幕のハンデがあるのに、一緒に観たアメリカ人の二人が後半のオチを理解して いなかったのでちょっと憤慨(映画が終わってから説明してあげたら、な〜んだと納 得してました。おまいら、ちゃんと観てろよ〜〜って ^_^;)。
主演女優のオ=ユノンはこの映画に出るまで全くのシロウトで、酔っ払うシーンでは
本当にお酒を飲んでいたのだとか。なかなか迫真の演技(?)でしたね。主演男優の
ペク=チョンハク。ううう〜〜〜、好みだぁ(以下の写真参照)。元々はプロデユーサーや短編映画の監督から大学教授役の俳優として抜擢されたというから、どんなオッサンかと思っていたら、若いっ!!!ナ
イーブでいいっす。私は勿論不倫肯定派じゃないですが、何となく彼と彼女の切ない
関係ってのも分かる気がしました。ちなみに彼もNY州セラキュース大学に留学経験が
あります。最近の韓国映画関係者って、アメリカに留学したことある人ばっかですよ
ね。
台詞の殆どが現場で書かれたアドリブだそうで、その辺はもうマイク=リーの映画かドグマ95かってなモンですが、期待させといて結局何の意味も持たないシーンが多いのはやはり賛否両論のある所でしょう。個人的には好きな部分もけっこうあったんですけどね。でもやっぱり多すぎるかも鴨(^_^;)。
候孝賢なんかと同じくこの監督も非常に作家性の強い監督なんだそうで、それこそもっと熱い賛否両論を巻き起こした「豚が井戸に落ちた日」、どちらかと言えば誰にでも見易い作品だと言
われている「オー、スジョン!」も合わせて見たくなっちゃいました。
ちなみにこの映画の上映は、コロンビア大学主催「Countries and Cities in East Asian Film」の一環として昨日だけ一日上映されたもの。韓国から他には「西便制」、日本からは「泥の河」「幻の光」「ワンダフル・ライフ」、台湾からは「悲情城市」「恋々風塵」、香港からは「天使の涙」がそれぞれ上映されています。「江原道の力」以外は全て過去に観たことがあるので、最終日に行われる候孝賢vs.是枝宏和監督のシンポ以外は多分もう行かないと思いますが…。
If you haven't seen any Korean film or any "sliced-daily-life Asian film"
such as Hsiao-Hsien Hou's, do not start with this film. I can say this film is “Trantino time twist” meets “Mike Lee’s or Dogma 95’s improvisation” film. However, the whole tone of this film is under the HHH atmosphere with many unconcluded scenes.
The Canne and Berlin well known director, Sang-Soo Hong, who has received BA and MFA major in film in the United States, is one of the most anticipated new Korean directors by European critics (not by American’s I would assume). His first feature “The Day a Pig Fell Into the Well” was said it’s too cynical to see the relationships of peoples, but the POV of people in this 2nd feature is a bit warmer. Nevertheless, I still don’t think this film is within the category of an enjoyable film for American people.
The story consists of two separate journeys in Kang-won Do (north part of South Korea) of a girl and a professor who used to have an affair. If you don’t watch carefully the details of the first half (which is about the girls journey, a bit dull), you will miss the pieces of the puzzle in the second half (which is about the professor’s journey). So, watch them out!
The lead actress, Younhong Oh, had never acted before, but I think she did a great job (I heard she was really drunk in the drinking scenes). The lead actor, Jonghak Paik was sooooooo cute (look at the picture above). I was, first of all, surprised how young he is, because he has been producing and directing a couple of films、 and this is his debut as an actor. BTW, he also studied at Syracuse University, NY, major in Economics. So many Korean filmmakers go to school in US nowadays, huh ???
Anyhow, although I wasn’t 100% satisfied with this film, I’m now so curious to see “The Day a Pig Fell Into the Well” and his third film, “Oh! Soo-jung”, since I can definitely see he has his own unique style.
(This film was screened at a film series held by Columbia University, called “Countries and Cities in East Asian Film” as a New York Premier.)
Die Stille nach dem Schu゜ - ***1/2 |
Directed by : Volker Schlöndorff、Written by : Wolfgang Kohlhaase, Germany 1999
Starring : Bibiana Beglau、Martin Wuttke、Nadja Uhl, etc
Related site : imdb
1979年「ブリキの太鼓」を監督したことで有名な60歳の現役、フォルカー=シュレン ドルフ監督の最新作。実は彼、1998年ウッデイ=ハレルソンとエリザベス=シューを 主演に「Palmet」というハリウッド映画も撮影しているのですが、その映画がアメリ カで上映されていた頃ちょうど私はヨーロッパにいたので、評判がどうだったのかは 全く分かりません。日本では未公開みたいなんで、多分良くなかったはと思いますけ ど(^_^;)。
舞台は東西の壁が崩れる前の両ドイツとパリで、基本的にはテロリストとして東ドイ ツに身を隠すリタの逃亡物語。まず最初に、これが60歳の監督が作ったのかと驚く程 のオープニングなんです。いきなり銀行強盗のシーンから始まって、何かニュージャー マン・シネマの香りプンプンって感じ。ただその先になってくると複雑な政治のお話 が出てきて、英語字幕を読むのがトロい私にはちょっとついていくのが大変でした。 で、中盤リタの陰頓生活(?)当たりになるとややテンポが落ちてくるので、私には 見やすかったです(^_^;)。
特筆すべきは、昨年のベルリン映画祭でこの作品により主演女優賞を獲得したビビア
ナ=ビグローの七変化。冒頭の強盗シーンからパリの逃亡生活、東ベルリンの田舎町
での女工姿、都市部へ移ってのキャリアウーマン姿など。勿論髪型やメークを変えた
りしているのですが、ホント別人みたい。 ただ、タイトルが「The Legend of...」
というくらいだからもっとカリスマ性があるのかと思ったけれども、どちらかという
と普通の女性って感じが強調されていたような。
お話は、割とありきたりって感じでした。中盤から盛り上がるタチアナとの関係はと
ても面白くなりそうだったのになんか中途半端だったし…。
終わり方は、アレ?って感じでした。一緒に観た友人が「どんな映画のラストにも使
えそうな言い回しだね」と皮肉たっぷりに言っていましたが…(^_^;)。
それにしても、東西ベルリンの壁が崩れて10年。こういった東西分断時代のお話も平
気で(?)作られる様になったわけですが、東側の人達の受け止め方とかはどうだっ
たのでしょうか?まぁ、一応ソフトには作ってあったんですけどね。あと10年くらい
したらもっと突っ込んだ映画が出来るのかな???
う〜ん、残念ながらこの映画日本で一般上映はされないでしょうね。ドイツ映画祭な んていう企画があれば、絶対かかりそうなモンですけれど。シュレンドルフ監督、懲 りずにまた映画撮って欲しいです。だってこの映画の難点は脚本にあるのであって、監督自身のパワーと技は全然衰えてないですからね〜。
Directed by Volker Schlöndorff, who is known as the director of "The Tin Drum". The bank-rubbery opening scene is a full of atmosphere of New German Cinema, which I cannot believe it’s directed by a 60 year old guy. The tempo of the film gets slower as the story goes to the middle, however, it was easier for me to follow the English subtitle comparing to the fast political conversations in the beginning.
The best part of this film is to see the Berlin award winning Bibiana Beglau's chameleon acting from a bank rubbery to a factory worker in the small village. I thought her role would have been more charismatic, but the director made her as a vulnerable woman. Especially, I was interested in the relationship bet Tatiana and her, but it didn't really work out in the end.
Per my friend, who saw this film with me sarcastically said that the last
line of this film could be used at the end of any films, which is... I can't
tell you that unless you see it.
Anyway, I wonder what the East German people think about this film, although
this film wasn't radically accusing about Eastern spies and terrorists. And
10 years later from now, I'm curious to see if there would be more films made about
the separations of East and West for more than 20 years in the history of Germany.
I'm actually looking forward to see this director’s next film, although I wasn't quite satisfied with this film. I don't think it was totally his fault but the screenplay's. In fact, in this film, I could totally see he still have enough power and skill to make a new century’s Neo German Cinema.
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