*** Film Festivals 2001 c***

2001年に開催される各地の映画祭について、
自分の行ったモノ、行かないモノいろいろ。

Toronto International Film Festival 2001
トロント国際映画祭2001
Aug 30, 01

あっと言う間に来週9月6日から始まるトロント映画祭。ここで、モントリオールへ行く自分と、海外の友達用に、自分の注目作のリストを…(出先では日本語の読み書きが出来ないので、タイトルなどは全て英語表記にしています)。

Contemporary World Cinema (メイン上映です)

日本映画では、NY国際映画祭にも出品の決まった、岩井俊二監督久々の新作All About Lily Chu-Chu (リリィ・シュシュの全て)、カンヌ映画祭の正式コンペ作品である是枝裕和監督Distance (ディスタンス)。同じくカンヌで批評家賞を受賞した黒沢清監督Pulse (回路)、招待作品であった橋口亮輔監督Hush!(ハッシュ!)、矢口史靖監督のWater Boys (ウォーター・ボーイズ)。ヴェネチア映画祭の現代映画部門でコンペ入りした、「月光の囁き」の塩田明彦監督Harmful Insect 「害虫」。特に「ハッシュ!」「ウォーター・ボーイズ」「害虫」の3本は、いま死ぬ程観たい映画です(NYで上映してくれ〜〜〜T_T)。

アジア映画では、今年主要国際映画祭のほぼ全てを制している(?)蔡明亮監督What Time is it There?、コレは一応NY国際映画祭でも上映されます。その他、ヴェネチア映画祭で2年連続のコンペ入りを果たした「魚と寝る女」のキム=ギドク監督によるAddress Unknown (宛先人不明)。反米映画というレッテルが貼られているそうなので、アメリカじゃ観られない???そして、「グリーン・ディステニー」のチャン=ツイィー出演(主演ではないらしい)で話題のThe Warrior 「武士」。今年のカンヌ・マーケット部門では一際話題をさらっていたとか。オール中国ロケ、制作期間5年という超大作大河ロマン…だそうで(^_^;)。

中国からは、ベルリン映画祭で銀熊賞を獲得した、ワン=シャオシュアイ監督のBeijing Bicycle ワン監督の「So Close to Paradise」は去年のトロントでも上映され、NYでも今年限定公開されていました(私は見逃しちゃったけど)。その他は、カンヌ映画祭でも特別上映されていた、スタンリー=クワン監督のLau Yu。インドのミーラ=ナイール監督のA Dog’s Day は、カンヌ映画祭でもメインコンペに入選しています。
その他としては、サンダンス映画祭でグランプリのThe Believer、同じくサンダンス出品作Business of Strangersや、ベルリンのアルフレッド・バウアー賞を獲得したLa Cienaga、モントリオール出品作PineroY Tu Mama Tambienくらいかな?

Discovery(新人監督部門)

豊田 利晃監督による、「御法度」の松田龍平主演Blue Spring「青い春」と、韓国のSFファンタジーThe Butterfly 「ナビ〜蝶」が入っていますね。

Masters(巨匠部門?)

NY国際映画祭でも上映される、J=L=ゴダール監督 In Praise of Love 、E=ロメール監督 The Lady and the Duke 、そして今村昌平監督Warm Water Under a Red Bridge (赤い橋の下のなまぬるい水)、この三作品はやはり彼等も外せないでしょう。他にはカンヌでパルムドールのナンニ=モレッティThe Son’s Room (息子の部屋)、ミヒャエル=ハネケ監督The Pianist (ピアニスト)。
他には候孝賢監督のMillennium Mambo、デビッド=リンチ監督 Mulholland Drive。以上全てカンヌでの上映作品ですね。

Midnight Madness(トロント映画祭ならでは?映画オタッキーの為のオタッキーな映画)

「オーディション」ですっかり国際映画祭でも有名になった三池崇史監督Ichi, The Killer (殺し屋、1)や、この秋日本でも公開になるVersus。ちなみにこの北村龍平監督の次々回作はハリウッド映画。宣伝用予告を見ましたが、「鬼畜大宴会」アクション映画編って感じです(どんな映画だ〜)。それと、またしても浅野忠信と永瀬正敏が共演した石井聰亙監督ELECTRIC DRAGON 80000V (邦題?)。
「Wu Yen」のジョニー=トウ監督、反町隆史とアンディ=ラウの共演というFull Time Killer (全職殺手)も面白そう〜。他に日本とドイツ合作のクリップ集、Clip Cult Vol.1 は、日本人監督2人とスパイク=ジョーンズ監督を含むミュージック・ビデオ・クリップ集。

Others(その他)

カナダ映画部門に、カンヌ映画祭でカメラ・ドールを受賞した Atanarjuat, the Fast Runnerが入ってないのは、カナダでの上映がすでに終わっているから、とかそういう理由なんでしょうか?あと知っている作品と言えば、アジアン・アメリカン映画祭のパネル・ディスカッションでパネルの一人を務めていたヘレン=リー監督のThe Art of Wooくらいで…(^_^;)。
ドキュメンタリー部門では、蔡明亮監督のConversation with Godと、日本からは、ベルリン映画祭出品、松井稔監督のJapanese Devils (日本鬼子)。第二次世界大戦で生き残った人達のインタビューが中心。
あとは、カンヌの脚本賞No Man’s Land、ヴェネチア映画祭正式コンペのミーラ=ナイール監督Monsoon Wedding(同映画祭二作品の出品)、サンダンス映画祭の Enigumaモントリオール映画祭In the Bed Room(詳しくはそれぞれの映画祭のページを観て下さい)。
Waking Lifeで、ヴェネチアのコンペ入り(そしてコンペでないNY国際映画祭にも)しているリチャード=リンクライター監督は、なんと別作品Tapeも上映。両作品共、アメリカではこの秋公開になります。あと、珍しいところで言えば、マイク=フィッジス監督の新作Hotelくらいかな?ハリウッド系の映画はそれこそ沢山あるので、また映画祭が終わってから少しご紹介します。

後日談:今年は、ちょうど同時多発テロの時期と重なってしまった映画祭。1日だけ上映が中止になった日がありましたが、後は予定通りに行われていた様です。けど、帰る飛行機がなくなってしまって、トロントに足留めになってしまった人、けっこういたらしいですね〜(^_^;)。

トロント映画祭の公式ページはこちらから

New York International Film Festival 2001 - Part 1
ニューヨーク国際映画祭2001:その1
Aug 28, 01

...というワケで、今年はいつもより一週間程遅れて作品ラインアップがや〜っと発表された今年のNY国際映画祭(実際開催日も9月28日からと、一週間後ろにズレています)。一般の人へのチケット発売は9月9日からなので、このラインアップは、まだ関係者と映画祭の主催団体であるリンカーン・フィルムセンターの会員にしか発表されていません。(公式サイトでは、8月30日付けでリストが公開されました。私の情報の方が2日だけ早かった…(^_^;)。
さてさて、まずは私が注目する上映作品から...。
(日本語の読めない友達の為、コメント以外は全て英語表記。一行目はタイトル、監督、米国の配給会社名と続きます。)

Opening Night: Va Savoir! Dir: Jacques Rivette - Sony Classics Release
オープニングは、「美しき諍い女」でカンヌのグランプリを獲得したジャック=リベット監督久々の新作。

Closing Night: In Praise of Love Dir: Jean-Luc Godard - Manhattan Pictures International Release
クロージングは予想通りの結果。
今年のカンヌ映画祭で正式コンペに出品された、これまたゴダール久々の新作です。

Warm Water Under A Red Bridge Dir: Shohei Imamura - Cowboy Pictures Release
やはり今年のカンヌ映画祭で正式コンペに出品された日本の巨匠、今村昌平監督最新作。主演:役所広司&清水美砂。

All about Lily Chou-Chou Dir: Shunji Iwai - No distributor yet
波入る国際映画祭出品作を抑えて、これは驚き!!!岩井俊二監督、これも久々の新作「リリィ・シュシュのすべて」。日本の公開も...まだですよね???米国配給がまだ決定していないので、コレは必見!!!

What Time is it There? Dir: Tsai Ming-Liang - Winstar Cinema Release
コレは絶対入ってくると思っていました!今一番ハマっている蔡明亮監督の最新作にして、今年のカンヌ映画祭正式コンペ出品作。

Storytelling Dir: Todd Solondz - Fine Line Features Release
「ハピネス」のトッド=ソロンズ監督、コレも久々の最新作。カンヌ映画祭でも公式作品として上映されていました。観た人の話によると、前二作よりさらにダークな内容だとか...(^_^;)。

The Royal Tenenbaums Dir: Wes Anderson - Touchtone Pictures Release
「9〜12月公開予定の期待作品」でも書きましたが、映画オタクが一番待ちに待ってたこの作品!!部分的にはオスカーも狙っていると思います(作品賞タイプじゃないけど)。12月の公開まで待てないので、映画祭で観ちゃうかな〜!

Waking Life Dir: Richard Linklater - Fox Searchlight Release
コレも「9月〜12月公開予定の...」に書きました。本年度ヴェネチア映画祭メインコンペ出品作品。デジカメで撮影した実写をポスプロでアニメに変換するという斬新な作品!!!

Mulholland Drive Dir: David Lynch - Universal Focus Release
コレも「9〜12月公開予定の...」をみて下さい。本年度、カンヌ映画祭最優秀監督賞受賞。

Intimacy Dir: Patrice Chereau - Empire Pictures Release
「9〜12月公開...」をみて下さい(^_^;)。本年度ベルリン映画祭グランプリ受賞作品。

The Son's Room Dir: Nanni Moretti - Miramax Film Release
今年のカンヌ映画祭で、最高賞のパルムドールを受賞。この勢いでミラマックスはアカデミー外国映画賞も狙っているので、公開日はまだ未定。おそらく12月下旬か?

Italian for Beginners Dir: Lone Scherfig - Miramax Film Release
今年のベルリン映画祭メインコンペ出品作品。かなり評判はよかったです。女性監督による「ドグマ95」第12弾。

Baran Dir: Majid Majidi - Miramax Film Release
日本でも「運動靴と赤い金魚」や「太陽は、ぼくの瞳」で等の作品でお馴染み、イランのマジッド=マジディ監督最新作。

I'm Going Home Dir: Manoel de Oliveira - No Distributor yet
日本では「クレーヴの奥方」等で有名な監督最新作。アメリカ人の映画監督役でジョン=マルコヴィッチが出演。

La Cienaga Dir: Lucrecia Martel - Cowboy Pictures Release
今年のベルリン映画祭で、新人賞にあたるアルフレッド・バウワー賞を受賞した作品。

The Lady and the Duke Dir: Eric Rohmer - Sony Classics Release
私、エリック=ロメールってけっこうダメなんですよね...(^_^;)。コレも久々の新作かな?けっこう各国の映画祭に招待されています。

Y Tu Mama Tambien Dir: Alfonso Cuaron - IFC Films Release
イーサン=ホーク&グエネス=パルトロウ主演「大いなる遺産」のアルフォンソ=クアロン監督最新作。今度は故郷のメキシコでメガホンを取りました。

Fat Girl Dir: Catherine Breillat - Cowboy Pictures Release
アメリカでは去年、日本では今夏公開された「ロマンス-X」のキャサリーン=ブレイヤ監督最新作。

Silence, We're Rolling Dir: Youssef Chahine - No Distributor yet
「炎のアンダルシア」「放蕩息子の帰還」などでお馴染み、ヨセフ=シャヒーン監督最新作。

Time Out Dir: Laurent Cantet - No Distributor yet
アメリカでは一昨年「Human Resources」が公開された、フランス人監督ローレン=キャンテ(?)監督第5作目。

Deep Breath Dir: Damien O'Doul - No Distributor yet
俳優としてキャリアを積んで来た、ダミアン=オドゥール長篇デビュー作。

Sobibor, Oct 14, 1943, 4.P.M Dir: Claude Lanzmann - No Distributor yet
これまで数々のドキュメンタリーを制作して来た、クロード=ランズマン監督最新作。

私が予想していて入らなかったのは、候孝賢監督の「Millennium Mambo」、黒沢清監督の「回路」、そしてスティーブン=ソダーバーグ監督の「Ocean's 11」、コーエン兄弟の「The Man Who Weren't There」。コレは、おそらく作品の出来だけでなく、これらの映画の配給会社と映画祭の主催者団体との関係にも関わっているのだと思います。まぁ、相変わらずミラマックスやソニー・ピクチャーズ・クラシックスが多いのは仕様がないとしても、1〜2年前あんなに多くの映画を提供していたUSA Filmの映画が今年はゼロですからね〜。ちなみに「The Man Who Weren't There」の配給会社は、USA Films。「Ocean's 11」は、ワーナーですが...。

あと、去年はたったの三本だったフランス映画が、今年はナント8本も!!!いや〜、フランス映画すっごいデス、今年は...(^_^;)。変わってイタリア映画はたったの一本、イギリス・ドイツ映画はなし!そして中国・韓国・インド映画もゼロなんですよね〜〜〜(>_<)。この辺、ちょっと哀しかった。まぁ、特に韓国映画に関していえば、今本当にあっちでもこっちでも値が釣り上がっていて、なかなかコンペ以外の映画祭には作品を出したがらないのだそうで...。う〜ん、この辺の駆け引きも色々と難しいですね(^_^;)。
では、また後から情報が入り次第、追って足していきます〜。

ニューヨーク映画祭 2001年:その2へ続く

Venice International Film Festival 2001
ヴェネチア国際映画祭2001
Aug 20, 01

取り急ぎ、8月29日から9月9日まで開催されるヴェネチア映画祭、注目作のリストです(8月21日付け、ゲストブックより改編・転載^_^;)。

メインコンペ部門

オープニングにスペイン映画、現在NYでも公開中の「The Others」。主演のニコール=キッドマンは、今年3大映画祭の2つでオープニングを飾っているのですね〜。
私の注目は、昨日感想を書いたばかりの「魚と寝る女」を監督したキム=ギドク監督最新作「宛先人不明〜Address Unknown」。キム監督、これで2年連続の正式コンペ入賞です。
香港のフルーツ=チャン監督&インドのミーラ=ナイール監督の最新作も揃って入賞。ナイール監督は、カンヌに入賞した「A Dong’s Day」に続き、二作目の三大国際映画祭入賞の快挙です。
で、モントリオール映画祭では選外になった「Bully」は、こちらでは正式コンペ入り。 他にアメリカからは、「Newton Boys」や「恋人までのディスタンス」のリチャード=リンクライター監督「Waking Life」が入選していますね。

現代映画部門コンペティション

日本から、「月光の囁き」の塩田明彦監督最新作「害虫」が入選!(^o^)
韓国からは、短編映画ですでに国際的に名を知られるソン=イルゴン監督の長編デビュー作「花島」。
その他、中国・香港それぞれからも1人ずつが入選しています。

選外特別上映

ウッデイ=アレンやデビッド=マメット監督の新作に混じって鈴木清順監督の新作も上映される様で…。
スパイク=リーは、今年はドキュメンタリー部門に出品しています。
上にも書きましたが、奥田瑛二監督の「少女」が批評家週間に入ってますね〜。

後日談: 結果についてはコメントする暇がなくなってしまったので、公式サイトを参照して下さい(^_^;)。金熊賞を受賞したミーラ=ナイール監督『モンスーン・ウェディング』の共同脚本を執筆したのは、うちの学校の先輩だったので、個人的には二倍に嬉しい結果となりました。

ヴェネツィア映画祭、公式サイトはこちらから

Montreal World Film Festival 2001 - Part 1
モントリオール世界映画祭2001:その1
Aug 20, 01

取り急ぎ、8月23日から9月3日まで開催されるモントリオール映画祭、注目作のリストです(8月21日付け、ゲストブックより改編・転載^_^;)。

・メインコンペ部門

日本からは、市川崑監督の「かあちゃん」が唯一のコンペ入り。
市川監督については、来月からNYのMOMA(近代美術館)で一ヶ月にも渡る長期間の レトロスペクティブが始まります。それって「かぁちゃん」の出来がいいからということなんでしょうか?ワクワク。
韓国からは、「シュリ」と「JSA」の興業成績を塗り替えた「チング〜Friend」。クヮク=キョンテク監督はNY大学映画科の出身でもあり、私はこの映画を一番応援しています。
中国からはLou Jian監督の「Fathers」。国際的にはおそらくまだ無名の監督サンだと思いますが…。
以上三作品についてはすでにチケットを購入して頂いたので(Aさん、有難う〜!)、 今から観るのが楽しみ〜〜〜!!!

アメリカからは、TVドラマ「Once and Again」で俳優として出演していたTodd Field監督の「In the bedroom」。これは今年のサンダンスで審査員特別賞を獲得し、すでに年末の劇場公開も決まっているので、公開まで待つかな〜。
キューバ出身で、アメリカのTVドラマを多く監督してきたLeon Ichaso監督の「Pinero」にも注目。主演は、ジュリア=ロバーツと別れたばかりのベンジャミン=ブラッドです(T_T)。
後、ヨーロッパの作品はよく分かりません。これから勉強しま〜す(^_^;)。

・パノラマ部門

日本からは、今年のカンヌ映画祭でエキュメニック賞を受賞した万田敏邦監督の「Unloved」、
ロッテルダム映画祭でグランプリを受賞した古厩智之監督の「まぶだち」、
ベルリンで特別賞を受賞した熊井啓監督の「日本の黒い夏」、
宮崎駿&北野武監督作品の作曲で有名な久石譲監督の「カルテット」、
竹中直人監督の「連弾」、そして山田洋次監督の「十五才」。
「Unloved」と「まぶだち」はすっごく観たいのですが、スケジュールが…。
そして今、一番観たい蔡明亮監督の「What time is it Now?」も上映!!!
でもコレはNY映画祭か、少なくとも劇場公開はされることになると思うのでぐっと我慢だ〜。
韓国からは「女校怪談」のパク=キヒョン監督の「秘密〜Beemil」と、
これが長編映画第一作目のキム=ヨンジュン監督「飛天舞〜Bichunmoo」。
「飛天舞」は、昨年夏に韓国でヒットしたSFX時代モノ映画なので、面白いかな?
アメリカからは現在NYでも公開中の「Jack Pot」「Bully」を含めた全11作品。
カンヌでも上映されたイーサン=ホーク監督の「Chelsea Walls」と、Kornbluth兄弟の「Haiku Tunnel」。この辺りがちょっと気になりますが…。
ベトナムから二作品、シンガポールから一作品が出品されているのも注目したい所。
中国勢はどうした〜???

Cinema of Tomorrow(新人監督部門)

日本からは、奥田瑛二初監督作品の「少女」。日本での公開はR−15指定になったそうですが、この作品、ヴェネチアでも批評家週間の上映に選出されています。
「On the Way」は、韓国からの留学生崔在銀監督が日本資本によりベルリンで撮った長編映画で、日本では今秋劇場公開予定の作品。
森淳一監督の「ランドリー」は、主演:窪塚洋介クンなのでこれも観たいよ〜。 ちなみにこの作品は、サンダンスの国際映像作家賞を受賞した作品です。
死体写真家:釣崎清隆監督の「死体化粧師オスロコ」は、コロンビアで撮影された映画。 ちょっとコワそう…(^_^;)。

World Great(巨匠達の作品)

私の大〜〜〜好きなエミール=クストリッツア監督とエットーレ=スコラ監督の新作が 上映されるのですが、時間が合わない〜〜〜(T_T)。
ゴダールの作品はまだ分るんですけれど、ビリー=ボブ=ソーントンの作品が 早くもベテランの仲間入りとはね〜。
日本からは、カンヌで正式コンペ入りした「赤い橋の下のなまぬるい水」が上映されますが、これはNY映画祭でやりそうだな〜。

結果を含む、その2はこちらから

モントリオール映画祭、公式サイトはこちらから

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